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CO2削減目標出せず、途上国資金支援には合意…COP15

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.19 08:06
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 李明博(イ・ミョンバク)大統領ら世界120カ国余りの首脳は18日(現地時間)、デンマークのコペンハーゲンで開かれた国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)で、開発途上国を支援することで原則的に合意した。

地球温暖化と災害の予防のために2010-2012年の3年間に300億ドル、2013-2020年には毎年1000億ドルずつ支援する。また各国は地球の平均気温が産業化以前(19世紀半ば)より2度以上上がってはならないという意見で歩み寄った。

 
しかし2050年までに世界が温室ガスをどれほど減らすかを決める長期削減目標の合意案は出せなかった。各国は長期削減目標については、2010年末にメキシコで開催されるCOP16で議論する予定だ。

世界各国はこの日、全体会議を開き、2週間の議論事項を検討した。熱帯雨林の保護などには事実上の合意または歩み寄りがみられたが、核心の温室効果ガス排出量削減目標については先進国と開発途上国の隔たりが埋まらず合意に至らなかった。

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