金大中政権の秘書室長・韓光玉氏、自叙伝でエピソード公開(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.15 17:47
◇DJの「メディア改革」に反対=01年1月、大統領の年頭記者会見に先立ち、(大統領と)会見の原稿を読む読会を行った。 南北平和、経済向上とともに‘メディア改革’の言及が目についた。 私は「任期末の時点ではやや時期が遅く、大統領が直接言及するのは適切でない」と二度も指摘した。 メディア改革は(政府の)制裁や脅威よりもメディア機関の自律的努力が必要だという考えだった。 しかし大統領の意思は固く、結局、会見でメディア改革を発表した。 これはメディア界への大きな波紋を予告した。
◇ソウル市長をあきらめた理由=98年に労使政大妥協が実現した後、DJは私に「韓同志は何をしたいのか」と尋ねてきた。 「大統領の考えに従う」と答えると、DJは「ソウル市長に出馬しなさい」と勧めてきた。 しかししばらくしてからDJは私を呼び、「韓同志が出馬すれば世論がよくないという報告を受けた」と話した。 情報機関が世論調査を口実にこうした報告をしたという推察に怒りを感じ、「国民政府でも情報機関が政治工作をするのか」と述べた。