産業用電力販売１２％増加

◆電力使用が大幅に増える＝先月の産業用伝量販売量は前年同月比で１２％増加した。２００２年１月の１３．５％以来７年１０カ月ぶりの増加率だ。韓国電力が先月消費者に供給した電力量は、前年同月比で８．６％増となる３３５３万メガワット時で、このうち鉱業・製造業などの産業用が１８１１万メガワット時と１２％の増加率を記録した。知識経済部電気委員会の申東学（シン・ドンハク）課長は、「昨年１１月の電力販売が景気低迷で減少したことにともなうベース効果に加え、今年に入り鉄鋼、化学製品、半導体など主要製造品の輸出が増えたことで産業用電力販売量が急増した」と話す。

今年の海外建設受注額４７８億ドル

◆海外建設受注は過去最大＝国土海洋部は１４日基準で今年の海外建設受注額が契約ベースで総額４７８億ドルを記録し、過去最大の実績を達成したと明らかにした。これはこれまでの最高記録だった昨年の４７６億ドルを上回るもの。過去最大の受注の立役者は中東地域の高付加価値大型プラント建設プロジェクトの受注だ。今年下半期に国際原油価格が１バレル当たり７０ドル水準で安定し、中東産油国がオイルマネーを基盤に大型発注を増やす機会を韓国企業がつかまえたものだ。


「来年５％成長は無難」あちこちで青信号（１）

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