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【時論】3回目の南北首脳会談が必要とされる理由

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.09 13:27
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今日は金大中(キム・デジュン DJ)元大統領がノーベル平和賞を受けてから9年目となる日だ。あたかもその日に合わせたかのように、同じ日に米国の対北特使による外交が7年ぶりに再開される。

北朝鮮平壌(ピョンヤン)入りした米国務省のボスワース特別代表(北朝鮮政策担当)は今日、北朝鮮の姜錫柱(カン・ソクチュ)第1外務次官に会うとみられる。生前にDJは朝米対話を切願した。クリントン政権末期にクリントン大統領の訪朝がほぼ実現直前まで進んだが、強硬姿勢を示すブッシュ政権が発足することにより取りやめになったのを非常に残念がっていた。

 
ボスワース特別代表の訪朝結果がどうであれ、朝米両国が対話のトラック(track)に入ったというのは非常に意味のある変化だ。すべての情況から考えて、米政府は朝米対話に相当な意欲を持っているとみられる。今年2月、ヒラリー・クリントン国務相は中国へ向かう機内で、DJに「電話であいさつする」サプライズ・イベントを行った。そして今北朝鮮に滞在中のボスワース代表も今年3月DJに電話をかけたことがある。

朝米対話を願うDJの立場を踏まえれば、こうしたものは無意味なことではなかった。さらに今年8月クリントン元大統領の訪朝は、米国の直接対話への意志を鮮明に示したシグナルだった。今後オバマ米大統領が朝米間の直接対話を強化すれば、鳩山首相も朝日間の直接交渉に入る可能性が高い。そうなれば中国も北朝鮮への影響力を失わないため朝中関係をより固める作業に乗り出すはずだ。

日本ではすでに北朝鮮に拘束中の日本人拉致(らち)被害者問題を解決するという名分から、鳩山首相が北朝鮮を訪問するだろうという情報が広がりはじめている。そして中国は北朝鮮との貿易規模をより拡大するため、中国側が全額を負担して新しい鴨緑江(アムノッカン)大橋を建設すると発表した。最近、温家宝首相が平壌を訪問したこともある。

韓半島をめぐる直接対話の流れは来年スピードアップする可能性がある。李明博(イ・ミョンバク)政権は韓国がこうした変化から疎外されない方策を研究する必要がある。諸方法のうち、3回目の南北(韓国・北朝鮮)首脳会談も積極的に検討する必要がある。李大統領は11月27日「大統領との対話」で、南北首脳会談についてのいくつかの意見を述べた。大統領は会談を急いでいるという疑惑について、現政権は正常な手続きを踏むだろうとした。

会談の必要性を否認しない点が注目される。李大統領は北朝鮮の核問題や韓国軍捕虜の送還などといった人道レベルの問題を扱うのなら首脳会談が必要だという認識を示した。場所の問題でも、金正日(キム・ジョンイル)北朝鮮国防委員長の韓国訪問が約束ではあるものの、今回だけは韓国領土以外でも構わないという柔軟性を見せた。大統領の意志がそれなら正常な手続きの範囲内で南北首脳会談を早期に進めるのも悪くない。

南北首脳会談については諸見解があるものの、会談を定例化、制度化しておけば一種の平和の懸け橋になれる。同じ核廃絶の必要性について米大統領が説明するのと、同じ民族の韓国の大統領が説得するのが異なり得る。支援問題だけにしても米国が約束できるものと韓国が約束できるものが異なる。両問題において韓国が真正性を見せれば、北朝鮮の受け入れ方も異なってくる。

北朝鮮は後継体制の確立やデノミネーション(通貨単位の切り下げ)などを含む経済措置でさまざまな負担を抱えているだろう。現在のように北朝鮮政権が過渡期の時期もなかった。過渡期にはすき間がある。韓国の大統領が民族の真正性をもってこのすき間に接近すれば、そして北朝鮮に利益の確信を与えることができれば、首脳会談は北朝鮮問題の解決で重要なターニングポイントになりうる。もはや韓半島をめぐる世界レベルの巨大なデタント(緊張緩和)の流れが始まった。李大統領は歴史的使命と洞察から3回目の南北首脳会談を積極的に進めなければいけない。

                  張誠珉(チャン・ソンミン)「世界と北東アジア平和フォーラム」代表


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