【社説】ボズワース特別代表と会う北、選択は6カ国協議のみ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.08 12:41
米国のボズワース特別代表(北朝鮮政策担当)ら一行が今日、北朝鮮・平壌(ピョンヤン)を訪問する。北朝鮮に対し、昨年12月を最後に中断された6カ国協議に復帰するよう説得し、非核化の約束を守るよう呼びかけるためだ。
しかし、北朝鮮はボズワース特使ら一行の訪問を控え、朝鮮新報などを通じて、朝米間の平和協定問題が最大の争点だと強調するなど話がずれている。政府も北朝鮮が朝米間の平和協定締結問題を持ち出すのを懸念し、柳明桓(ユ・ミョンファン)外交通商部長官が最近「平和協定は南北(韓国・北朝鮮)が締結しなければならず、米国と中国は停戦協定の当事者として加わるべき」と明言した。