米、ボズワース代表の訪朝を受諾…来月「核対話」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.11.12 10:10
オバマ米行政府発足以後、初の朝米高位級対話が年内に行われることになった。フィリップ・クローリー米国務省公報担当次官補は10日(現地時間)、北朝鮮のスティーブン・ボズワース対北政策特別代表の訪朝の招請を受諾すると公式発表した。こうして5月、北朝鮮の2次核実験強行と6カ国協議拒否で破局に向かっていた北核問題が、再び外交交渉テーブルにつくことになった。北核問題に精通した政府高位当局者は「ボズワース代表の対話相手として姜錫柱(カン・ソクチュ)北朝鮮外務省第1副相が出席することで朝米が合意した」と伝えた。訪朝時期についてクローリー次官補は「まだ決まっていない」とし「年末までには開かれると思う」と述べた。消息筋によれば米国の感謝祭の連休が終わる12月初旬が有力だ。