月に相当量の水…氷の形態で存在
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.11.16 09:50
米航空宇宙局(NASA)が月の衝突実験結果、相当量の水を発見したと14日(現地時間)、明らかにした。
NASAによれば最近、月の表面で、水の存在を確認するために人工衛星とその推進体を月の南極地域に順に衝突させる「エルクロス(LCROSS)プロジェクト」を実施した結果、氷の破片が発見された。NASAは「先月初め2.2トンに達する人工衛星とその推進体を時速9000キロで2度にわたり月の表面にあるカベウス・クレーター(噴火口)に衝突させた」とし「この衝突で発生した破片と塵の柱に7~45リットルの分量の氷粒子が含まれていた」と明らかにした。また「衝突実験が実施された噴火口内の温度は摂氏零下230度で、ここに氷の形態として水が存在していた」と付け加えた。