玄仁沢長官の拉致被害者・国軍捕虜解決法「フライカウフ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.11.10 07:20
「ベルリンの壁」崩壊２０周年を迎え、旧西ドイツの東ドイツ反体制人物釈放事業「フライカウフ」（Ｆｒｅｉｋａｕｆ・自由買い）が注目されている。北朝鮮に抑留中の拉致被害者・国軍捕虜問題解決策の一つとして、政府がフライカウフを集中探求しているためだ。
玄仁沢（ヒョン・インテク）統一部長官は先月、「一定の見返り（現金・物資）を与える‘ドイツ政治犯送還方式’を積極的に検討する」と明らかにした。準備段階を経て、今後、当局対話が本格化する時点で北側に提案する可能性があることを示唆した。この作業は性格上、極秘裏に行われる必要があるというのが政府当局と専門家の判断だ。
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