3000万ウォン台のレース…国産・輸入車が真っ向勝負(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.11.06 15:02
しかしトヨタの登場で状況はまた変わった。トヨタが来年中に700台を販売すれば、全体輸入車市場で3000万ウォン台の比率が現在の2倍以上になる。さらにホンダも主力車種の価格を3000万ウォン台にまた引き下げた。その間、輸入車では大衆車と高級車を分ける基準が5000万ウォンだったが、今後は4000万ウォンが基準になるとみられる。
◇国産車と正面勝負=今まで輸入車市場を一種のニッチと見なしてきた国内自動車企業も影響を受ける見込みだ。最近新車を出す度に価格を10-20%ずつ上げてきた現代・起亜(ヒョンデ・キア)車の戦略は、「輸入車との正面勝負」という結果につながることになった。