朝米接触「大きな成果」はなかったが…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.11.02 09:41
李根(リ・グン)北朝鮮米国局長の訪米で進行された北朝鮮と米国間の対話再開のための探索戦が事実上終わった。先月23日(現地時間)、ニューヨークに到着した李局長はサンディエゴを経てニューヨークのセミナー日程を終え、2日、平壌に帰る。物理的には休日の1日、朝米間終盤の再接触の可能性が残っているが、特にスケジュールはない状況だ。
彼の今回の訪米は公式交渉ではない非政府機構、学者たちとのシンポジウム参加が主な目的だったが、大きな注目を集めた。北朝鮮が最近、多様な融和ジェスチャーを見せる中で訪米が行われ、6カ国協議米側首席代表であるソン・キム北核特使との非公式接触で2人が長い間対座したからだ。こう着状態である朝米関係に突破口が開かれるかもしれないという見方が多かった。