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朴槿恵元代表「鄭雲燦総理は私でなく国民を説得すべき」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.11.01 09:02
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 朴槿恵(パク・クネ)元ハンナラ党代表が31日、世宗(セジョン)市の計画修正と関連して鄭雲燦(チョン・ウンチャン)国務総理が面談を提案してきたことに対し、「鄭総理は分かっていない」と批判した。

仏教関連の行事に出席するため釜山(プサン)を訪問した朴元代表は「(世宗市は)私との個人的な約束ではなく、大韓民国の国会が国民と忠清道民とした約束。これを覆すというのは鄭総理が議会民主主義システム、そして国民との約束がどれほど厳重なものであるか理解していないということだ」と述べた。

 
朴元代表は「総理室から先日、電話で一度話したいという伝言を受けたが、その後は連絡がなかった」とし「説得して同意を求めるのなら国民と忠清道民にすべきであり、私にすることではない」と話した。

朴元代表は「このまま推進すれば幽霊都市になるという話を聞いた」とし「ハンナラ党が各種補欠選挙・地方選挙・総選挙・大統領選挙ではっきりと約束したが、こうした論理なら選挙で票を得るための約束にすぎない」と述べた。

鄭雲燦総理は29日の記者懇談会で「世宗市の問題は政治的信頼問題である以前に重大な国家事業」とし「朴元代表に会って自分の考えを伝えれば同意するのではないかという希望を抱いている」と話した。

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