韓国の代表的な食べ物であるキムチを世界にＰＲしようとソウル特別市が主催する「キムチ愛の祭り２００９」が１０月２３日から２５日まで慶熙宮（キョンヒグン）と歴史博物館で開催される。今回のイベントは宮廷が持つ象徴性をコンセプトとしてキムチを新しくデザインし、市民と観光客に展示して競演するという多様なプログラムで構成されている。

特に今回の祭りのハイライトは「キムチの宮」だ。慶熙宮の崇政殿に１９０種のキムチが宮廷庭園に展示される。王が食べた宮廷キムチ２０種と８つの特産珍味キムチ３０種、そして民族のキムチ１４０種を華麗に並べ、キムチの優秀性をＰＲする。

在韓外国人多文化家庭、愛を漬ける人が参加してキムチ２０００キロを作り、恵まれない隣人に分ける「和合と分かちあいのキムチ漬け」のほか、宮廷＆食膳キムチ作り体験イベントは、講師の紹介でキムチを直接作り、試食もできる上に持ち帰れることから、さらに楽しみ倍増といったところだ。

また全国を代表する多様なキムチとキムチフュージョン料理であるプリン、ケーキなどの展示及び試食コーナーも用意されている。会場では各地域の有名なキムチと材料を市中価格より安価で販売する。

キムチ愛の祭りに対する詳しい内容は局番なしの１２０茶山コールセンター、キムチ愛の祭り運営本部（ ０２－５５７－７１８０ ０２－５５７－７１８０ 、７１９０）まで。




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