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「漢文読めなければ漢字文化圏は形成できない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.03 13:05
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中国の代表的思想家に挙げられ、米国外交専門誌フォーリンポリシーが2年前「世界100大影響力ある知性」に選定した汪暉・清華大学人文学院教授は、韓国との縁が深い。学術行事出席のため10回ほど韓国を訪問して複数の大学で歴史・文学、21世紀に関して講演した。2000年には金大中(キム・デジュン)大統領の招きで世界的な碩学10人とともに青瓦台(チョンワデ、大統領府)を訪問した。韓国の学者たちとの交流も多い。

 
汪教授は「中国も20年間、激動的に変化したが、韓国も大きく変化を遂げた時代だった」と述べた。教授はテレビドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」を一部視聴した。中国史を勉強しながら知った韓国史の知識もかなりのものだった。彼は韓民族の団結力を羨ましがった。

汪暉教授と交わした対話のうち韓国関連部分を紹介する。

--東アジア共同体はできると思うか。

「韓日中のうち韓国が地域統合(一体化)に最も積極的のようだ。日本は1990年代末、地域統合を主張したが9・11テロ以後、弱くなった。中国は国が大きいせいなのか地域統合に対して積極的ではなかった。韓国へ行けば知識人も政治家も東アジア・北東アジア統合に積極的だった。面白い現象だ。アジアの大国である日中が出すぎれば他の国々が心理的な恐怖を感じることがある。中国はこれを意識して東南アジア諸国連合(アセアン)が先頭に立てば付いていく形だ」

--東アジア国家どうし自由貿易協定(FTA)締結など経済交流を拡大しようという構想が多い。

「中国では一般的に共同体と言わない。日本でたくさん使う用語だ。共同体という用語は“大東亜共栄圏”を思い浮かばせる。中国はシステム(体系)で見るのであり、統合とは見ない。中国は誰が主導するのかに敏感だ。東アジアの歴史上、いちばん緊密な朝貢体制時代を見てもそれはシステムで、単一体ではなかった。ヨーロッパ連合(EU)のような共同政府を構成する可能性はとても低いと思う」

--韓日中文化交流を活性化する案があれば。

「韓国のある地方へ行って文学博物館を訪問して古書籍を見たことがある。全て漢字で書かれていた。韓国が15世紀に訓民正音を作って文字改革をしたが、大きな変化は20世紀に入って生じた。その結果、韓国人たちは古典を直接読むことができない。直接、漢文を読むことができなければ漢字文化圏が形成されることはできない。韓国が学校でハングルと漢字を一緒に教育することができるのか。大学時代、私は朴趾源(パク・チウォン)の「熱河日記」を読んで大きな衝撃を受けた。韓半島に対してよく分からなかったときだが、朝鮮の思想家が漢字だけで文章を書くというのに驚いた。こうした本は中国の中学生も読めるが、韓国では専門家だけが読む。まったく同じことが日本でも発生している。近代化過程で最も賢い階層が西側ばかり研究してきたからだ。とても残念なことだ」

--ネット上で韓日中の若者たちの感情の争いがひどい。

「3カ国の間には心理的に大きな問題はないようだ。日中と韓日の間には問題がちょっとあるが韓中の間にはほとんど問題がない。私が教える学生の中には韓日中の学生に朝鮮族の学生までいる。中国現代思想史を勉強する際、自由討論時、韓国の学生が見解を言えば中国の学生は異見があっても反発せずに尊重する方だ。韓国の学生がいなければ朝鮮族の学生が少数民族問題をめぐり漢族の学生と論争をする。しかし韓国の学生が入れば朝鮮族と韓国の学生との間に激論が起こることが多い。研究してみるに値する現象だ。韓国へ行ったとき、韓国留学をした朝鮮族の学生に会ったことがある。留学前には韓半島を母国だと思っていたが、留学後には中国に対する同質感をもっと感じると言っていた」

--金大中前大統領の逝去の消息を聞いたか。

「聞いた。これから南北関係でそうした役割をする人はいないようだ。この10年間で新しい朴正煕(パク・チョンヒ)大統領に対する評価が大きく変わったという話を聞いた。政治リーダーに対する評価は長い時間が必要だ。1960年代、ジョンソン大統領は2次大戦以後、国家の内部改革がうまかった大統領だ。しかしベトナム戦争で否定的なイメージが強い。昨年、金融危機を見たら当時のジョンソンの改革政策は評価を受けるに値する」

--韓国社会の政治・文化全般を見ながらどんな印象を受けたのか。

「中国と比べると伝統的な文化がたくさん残っている。中国は5・4運動と文化革命を経ていろいろ変わった。韓国は多くが西欧化され、西側主導の秩序、特に米国主導の秩序に編入されたようだ。しかし基層で見れば伝統文化と民族意識が強い方だ。韓国人は小さなことにこだわらず、お酒が好きだ。外から見れば韓国人は凝集力がとても強い。97年、アジア金融危機時、香港へ行って強い印象を受けた。あのとき韓国の学者に同伴したおかげで、香港僑民たちに接することができた。金融危機が起こると韓国レストランの主人たちは店を閉めて帰国した。留学生たちは本国に帰った。同胞たちが先を争ってお金を送金し、テレビで金(きん)集め運動するのを見た。中国でそのようなことを想像するのは難しいことだ。本当に立派だ。昨年の四川大震災のときもそんな水準ではなかった」

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