世界3位の船会社が資金難…韓国造船会社にも影響
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.01 17:20
世界3位のコンテナ船会社である仏CMA CGMがモラトリアム(支払い猶予)宣言を考慮中だと、フィナンシャルタイムズ(FT)が30日報じた。 韓国造船会社に対する同社の発注量も少なくないため、代金支払い延期や契約取消などにつながる可能性が出てきている。
FT紙によると、CMA CGMは海上運賃の下落とコンテナ物流量の減少で収益が悪化し、債権銀行団に1年間の債務償還猶予を要求する予定だ。 これを受け、CMA CGMはフランスなど欧州の銀行やアジアの銀行が参加する債務調整委員会を構成した。