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クール・ジャパンの現場を行く② 伝統と技術の共存「ネオ・ジャパネスク」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.09.29 09:53
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日本の由緒深い都市、京都。ここにある小さな集落の嵯峨野は低い山に囲まれ静かな情緒にあふれる。過去には貴族らがここにあずま屋を建て小倉百人一首を応用したゲームを楽しんだ。小倉百人一首は17世紀から流行していた日本の和歌のうち作品性に優れた100句を厳選したもの。この100句を紙に書いて広げて置き、司会者がそのうちのひとつを読み上げると参加者がその句が書かれたカードを見つけ出してとるという単純なゲームだ。

 
数百年が流れたいま、ここで現代版小倉百人一首が誕生した。ニンテンドーDSを手にした小学生らが、先祖らが楽しんでいた昔のゲームにはまっている。任天堂が2006年にここに建てた「小倉百人一首」の体験パーク「時雨殿」でだ。任天堂は以前から小倉百人一首を生産してきた。今回は20億円を投じて伝統ゲームを先端ゲーム機に取り入れた。いわば伝統文化と先端技術の結合だ。日本の文化界のニュートレンドとして浮上する「ネオ・ジャパネスク」の模範ケースだ。

◆伝統美を先端技術で再現=日本は2000年代半ばから「ネオ・ジャパネスク」を新たな文化戦略として掲げてきた。日本の優れた技術に伝統文化を加味し国家競争力を倍加させるという考えだ。以前は「メイド・イン・ジャパン」のタイトルだけでも世界市場で優位を保つことができたが、韓国・台湾など後発国の追撃で技術だけではこれ以上競争が厳しい時代になったためだ。

いわゆる「日本らしさ」を強調するこの戦略は、ファッション、デザイン、自動車、テーマパークなど多様な分野に活用されている。一例として、日本政府は2006年末に「ネオ・ジャパネスク」戦略を活用した商品と空間100選を発表した。日本刀のなめらかなラインを使ったトヨタ自動車や、手製楽器のイメージを生かしたヤマハのデジタルピアノなどが代表的な成功事例だ。

◆想像力で復活した過去=「ネオ・ジャパネスク」の風は日本社会の全方位に拡散している。経済的・産業的効果はもちろん、教育的効果が大きい。これまで歴史に関心がなかった日本の若者が、自分のアイデンティティに目を向けるきっかけになっている。1日に1000人以上の観覧客が訪れる時雨殿が良い例だ。

訪問客のほとんどは幼い子ども連れの家族や、若いカップルたちだ。観覧客は入口で渡されるゲーム機を持って博物館に入場する。床には45インチの大型液晶ディスプレー70枚が敷き詰められている。観覧客は液晶パネルの上に上り、自分たちの任天堂ゲーム機の画面に出てきた句が書かれた液晶ディスプレーを見つけて選択すれば点を獲得できる。過去に先祖らが楽しんだ小倉百人一首ゲームがデジタルゲーム技術と出会い、別のゲームとしてアップグレードした。


クール・ジャパンの現場を行く② 伝統と技術の共存「ネオ・ジャパネスク」(2)


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