先進国中心のG8は終わり経済多極化時代が開かれた
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.09.28 09:35
米ピッツバーグで開かれた主要20カ国・地域(G20)首脳会議は世界経済秩序の構図を変えた。
今回の会議でこれまでの米国を中心とした主要8カ国(G8)の時代は終わった。代わりに経済でも先進国と新興国が共存する多極化時代を開いた。今回の金融危機がこうした変化を促した。G8の努力だけで世界的経済危機の収拾が不可能だという事実が立証されたためだ。気候変動交渉も新興国の協調なくしては一歩も前に進めなくなった。