【社説】資源外交に力を注ごう
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.09.25 09:59
世界最大の塩砂漠である南米ボリビアのウユニ砂漠では最近リチウム争奪戦が繰り広げられている。金属の中で最も軽いリチウムはほとんど流されるため、塩砂漠の下でのみ見つかるレアメタルだ。その間、携帯電話とコンピューターに使われたリチウムイオン電池が電気自動車に本格的に装着され、リチウムの需要も急増している。今リチウムを確保できなければ、後のエコカー生産に支障が生じる可能性がある。ウユニ砂漠の採堀権を確保するために世界が血眼になっているのもこのためだ。
最近、世界経済に回復の兆しが表れ、国際原資材価格が上昇している。原油価格は年初比で77%上がり、景気回復の目安となる銅の価格は121%も上昇した。来年からロンドン金属取引所が希少金属の先物取引を認めるため、いつ投機勢力が流入するか分からない状況だ。最近はドル安も進み、原資材価格を刺激する悪循環が繰り返されている。資源の確保を怠り2年前のオイルショックで韓国経済が破綻状況に追い込まれた悪夢の再現も懸念される。