中国を甘く見る「お隣さん症候群」、もう捨てよう
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.09.24 11:04
和而不同という言葉がある。仲良く過ごすがむやみにつるまないという意味だ。米中両大国の間に挟まれた韓国が刻むべき言葉だ。「親中は反米の別の姿」「中国は米国の対案」という二分法的思考から脱却すべきだ。米中両国と共生する道とはなにか。
シーン1.「ソウルは変わっていない」。今年夏にソウルで開かれた韓中学術セミナーで会ったある中国人教授の言葉だ。すでに何度も韓国を訪問しているが、中国に対する韓国の評価は17年前の国交正常化当時と変わっていないということだ。中国を下に見ているという批判だ。