子どもの視線に合わせた韓国キャラクター、世界市場を席巻(2)
ディボのキャラクターを作る際にも多数の親が参加した。 3Dアニメの冷たい感じよりも布とステッチの質感を生かし、人形の国の幻想的な印象を強調した。
キム代表は「ディボは作る時から教育用コンテンツへの進化を念頭に置いていた」と紹介した。 遊びながら英語を勉強できるディボアニメも来年からIPTVで見られる。 ソウル良才洞(ヤンジェドン)ATセンターでは、遊びを通して子どもの成長・発達を助けるよう企画したエデュテイメント展示会「ディボのプレゼント国体験展」も23日まで開かれている。
キム代表は「キャラクター産業は映画のように一発でヒットが得られる産業ではない」と強調する。 子どもを育てるように5年以上も手をかけてこそ、世界の子どもから愛されるキャラクターに成長するということだ。