日本第1野党の民主党が8月30日に予定された総選挙を控え、与党の大物候補の選挙区に‘美女刺客’を公認している。総選挙を水面下で指揮する小沢一郎代表代行の作品だ。小泉純一郎元首相が郵政改革に反対して自民党を離党した議員の対抗馬として、縁故や政治経験がない新人を公認して勝利に導いた05年の総選挙を連想させる。
連立与党の自民党と公明党は「地元に縁のない‘落下傘’公認なので破壊力がない」と低く評価している。しかし民主党は「斬新でクリーンなイメージで30-40代や主婦など無党派層を引き込む」と期待している。