北朝鮮が連日、朝米交渉を望む姿勢を公開的に示す中、「米国人女性記者ら２人の解放をめぐる交渉が朝米交渉の再開に向けた糸口になるだろう」という見方が出ている。
政府当局者は２７日、「女性記者問題をめぐる朝米間の接触が水面下でかなり活発化し、遠からず解決するとみられる」と伝えた。別の高官は「交渉が７－８部の稜線に到達した」という表現も使った。
政府当局者は「米ニューヨークのチャンネルを通した協議に北朝鮮も誠意ある態度で臨んでいる」とし「最近米政府が解決策として“赦免”という表現を使ったことに留意すべきだ」と述べた。
無条件の解放ではなく「赦免」という形の解放は、北朝鮮の法システムと裁判の結果を認めるという意味になり、これは北朝鮮が求める事項の一つだという説明だ。
【今日のイチオシ記事】
・ 民主党執権なら「過去の歴檎問題」を積極的解決…日本
・ 米抗がん剤の権威者「革新的抗がん新薬、韓国から出る」
・ 忘れられていく韓国戦争…米国では「忘れてはならない戦争」
・ 現在の技術で北のすべてのミサイル迎撃できる
・ 三星電子とＬＧ電子、デジタルテレビ用半導体を開発
・ 韓国人に人気のファストフード店は？