大韓民国の国会が世界的な笑いものになった。 民主主義とは何か、多数決とは何かも知らずに激闘を繰り広げる未開国の扱いを受けた。 米NBC放送は韓国国会議員の乱闘劇を放送しながら「キング・オブ・ザ・ヒル」(争いのエピソードが多いアニメ劇)のようだと言って爆笑した。 英国のBBC、米国のニューヨークタイムズ、ウォールストリートジャーナルなど世界有数のメディアが「集団で戦う韓国の政治家」「レスリング場に変わった韓国国会」と冷やかしながら紹介した。
今回の事態の最も大きな原因は民主的手続きの無視だ。 国会議員が会議場に入ることさえも封じられた。 外部の集団が国会に乱入し、国会議員の活動を妨害した。 李承晩(イ・スンマン)政権当時に白骨団(デモ鎮圧隊)などが横行して以降、軍事政権でも見たことがない。 本会議場に出てきた議員が投票するのも妨害した。 こういうことをしておきながら法に基づいて無効訴訟を起こすと言っているのだから、牛も笑うほどだ。