公企業初の外国出身社長が誕生するか、その行方に関心が集まっている。
韓国観光公社新社長候補としてドイツから帰化したイ・チャムさん(55)が有力な候補に挙がっている。イさんは5月、世界観光機構(UNWTO) 事務総長選挙で落選した後、辞表を出したオ・ジチョル前観光公社社長(60)後任公募に志願した。
イさんは前職観光公社役員と政府官僚、企業家、学界関係者らの候補19人のうち、唯一の外国出身で、観光公社役員推薦委員会を通過し、24日に確定する企画財政部公共機関運営委員会の最終候補3人に入ったことがわかった。