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【社説】韓米FTA、急がずに粘り強く

2009.06.18 10:21
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李明博(イ・ミョンバク)大統領とオバマ米大統領の首脳会談で、北朝鮮の核問題以外にも「韓米自由貿易協定(FTA)の進展に向けともに努力する」という内容の共同ビジョンも採択された。韓米FTAが今回の首脳会談でより具体的な進展を見せるだろうという期待とは異なり、原則的な宣言にとどまった点ではひとまず心残りが大きい。

オバマ大統領は「韓米FTAに対し確信をもっており、今後進展があるだろう」としながらも、「議会に批准案を提出するには時間が必要だ」と述べた。オバマ大統領は、「韓国は牛肉輸入問題が、米国は自動車貿易問題がそれぞれ争点になりかねず、こうした争点が提起されたとしても政治的に(批准案提出時期に対する)タイミングの問題がある」とし、「馬よりも馬車を先に立たせたくはない」として、「(韓米FTAを推進する上で)順序がしっかり守られなければならない」と述べた。自動車産業の大規模構造調整作業を進めている最中に韓米FTA批准案を押し通すのは政治的に負担になるため、議会の説得と批准案提出時期を慎重に見極めているという話だ。

 
オバマ大統領のこうした微温的な態度をめぐり「韓米FTAの年内批准は難しい」という悲観的な観測が出ていることも理解できる。しかし早合点して韓米FTAに対する希望を捨てるのは賢明ではない。重要なことは時間がかかってもどうであれ韓米FTAを成功させることだ。オバマ大統領は批准案提出時期と順序だけを問題にしただけで、韓米FTA自体に関しては一貫して確信を表明してきた。米国政府は韓米FTAを推進したいが議会の反発のために批准案を中途半端に出せないということだ。米国政府が議会を圧迫する立場にはないが、通過されもしない批准案を議会に投げるわけにもいかない。それならばいま最も必要なことは、オバマ政権に議会を説得できる時間を与え、両国政府と経済界が力を合わせてムード作りをすることだ。韓米FTAは韓国の未来のため決してあきらめることはできない。



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