北朝鮮が不法入国の疑いで抑留した米国人女性記者ユナ・リー氏とローラ・リン氏に対する裁判が4日に行われたが、結果は公開されていない。北朝鮮は裁判の2時間前に朝鮮中央通信を通じて裁判時刻を予告した。しかし実際に裁判が始まると態度を突変、非公開で裁判を進行した。
そのため北朝鮮が女性記者問題を朝米交渉カードとして活用しようとするのではないかという指摘が出ている。チョン・ヒョンジュン統一研究院研究員は「裁判結果を公開しないことで米国の最終結審を延ばし、今後の交渉を有利するよう導く戦術的側面がある」とし「北朝鮮が裁判進行状況を明らかにしたのは形事訴訟法によって透明に事件処理をしていることを示すもので、自分たちの正当性を主張する根拠を作ったもの」と分析した。