◇五輪シーズン、Ａｇａｉｎ０８－０９

オーサー氏は「今シーズンのフリーは選曲と振り付け作業がすべて終わった。 ショートプログラムもほぼ完了段階だ」とし「０８－０９シーズンが成功しただけに、今回のプログラムもその時のように（ショート：死の舞踏、フリー：シェヘラザード）強烈なプログラムを見せる。 ただ、フリーは約４分間ですべてのものを見せる舞台なので緩急の調節をする予定」と語った。 五輪を控え、ほとんどすべての選手がそうであるように、キム・ヨナもシーズン開始まではプログラムを公開しないことにした。

◇もしキム・ヨナではなく浅田のコーチだったら？

オーサー氏とキム・ヨナは‘幻想的カップル’と呼ばれている。 キム・ヨナの才能も、オーサー氏のリーダーシップも最高レベルだが、２人の息がぴったり合うため女子シングル選手で誰も達成できなかった２００点（２０７．７１点）を超えたと評価されている。

オーサー氏は、「もしキム・ヨナではなく浅田真央のコーチだったら現在どんな状況だったか」という質問に対し、「いまキム・ヨナが最高の位置にいるのには、彼女自身のマインドが最も大きな役割を果たしている。 彼女は常に発展する準備ができている。 また忍耐力も強く、私たちはいつも信じていた」と答え、キム・ヨナだったからこそここまで来られたと遠回しに表した。


＜フィギュア＞オーサー氏に聞く 「もし浅田真央のコーチだったら？」（１）