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オバマ米大統領、最側近の弁護士を駐日米国大使に指名

2009.05.21 08:00
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オバマ米政権は、次期駐日米大使にオバマ大統領の信頼の厚いジョン・ルース氏(54)を指名し、日本政府に事前承諾を求めた、と時事通信が20日、報じた。

ルース氏は昨年、米大統領選でオバマ陣営の選挙資金調達で大きな役割を果たした。オバマ大統領が積極的にルース氏を駐日米大使に推薦し、ジョセフ・ナイハーバード大教授は最終的に調整する段階で脱落した。ホワイトハウスは日本政府の返答を得た後、上院承認を経て早期に確定する予定だ。

 
日本政府は、日米同盟を強調してきたナイ教授の内定が無効化したのを、意外感を持って受け止めている。日本の外務省はこれまで「知日派のナイ教授を駐日大使に起用するのは、オバマ米大統領の‘日本重視’」とし大歓迎していた。

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