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世界の自動車メーカー、期待の市場中国に活路求める(2)

2009.04.21 07:33
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世界の自動車メーカーは成長する中国市場を確保するため総力を傾けている。今回のモーターショーで初めて公開される(ワールドプレミア)モデルも13種類に上る。各社が大金をつぎ込んで開発した新車の初の発表はモーターショーの位置づけを示す指標だ。

現代自動車は今回のモーターショーで中国向けの「EFソナタ」と「i30」、新型「エクース」の3モデルの新車発表会を開く。また環境対応車の開発戦略を盛り込んだブランドの「ブルードライブ」を紹介し、「サンタフェ」「アバンテLPIハイブリッド」など環境対応車を公開する。起亜自動車は中国向けの「フォルテ」と「ソレントR」の2モデルの新車発表会を行い、コンセプトモデルの「ソウル・ハイブリッド」もお披露目する。

 
世界のメーカーでは、ポルシェが同社初の4ドアセダンの「パナメーラ」を初公開する。BMWも「ニュー760Li」を初めて公開するなど各種新車を紹介する。トヨタは今回のモーターショーで過去最大規模の展示スペースを確保した。中国向けモデルとハイブリッド・電気自動車など各種新車とコンセプトカーを公開する予定だ。


世界の自動車メーカー、期待の市場中国に活路求める(1)

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