「北ミサイル、大きく進展」…日本、軍備拡大1年繰り上げる(2)
読売新聞は「韓国が保有するミサイルは射程が300キロに制限されていて、北朝鮮に対応しにくい」とした上で「韓国内でもミサイルの射程拡大やミサイル防衛(MD)体制の構築策などが話し合われている」と報じた。
日本のマスコミや軍事評論家が北朝鮮のミサイル技術を高く評価し、韓国の対応の必要性まで指摘したのは、「日本の軍備拡大の名分を得るためのもの」と受けとめられている。日本はこれまで長距離弾道ミサイル・テポドンの発射など北朝鮮が軍事的行動に踏み切る度、MDの構築など軍事力を強化してきた。