今年１－３月期の自動車販売が予想通り大きく減少した。 自動車５社の１－３月期の販売実績は前年同期比で１３～７６％減となった。

現代車は１－３月期、内需１２万９３５８台、海外４８万６９６７台の計６１万６３２５台を販売したと１日、明らかにした。 前年同期に比べ内需は１８．３％減、海外は１２．２％減で、全体的には１３．５％の減少となったが、 国内の自動車会社では最も善戦した。

匿名を求めた現代車の関係者は「今年２月に比べて３月は実績がまだよかったので、底を打った考えられる」とし「しかし政府の減税を通した浮揚措置が５月ごろに始まる予定で、顧客がその時まで車の購入を待つと考えられるため、４月が心配になる」と話した。

起亜（キア）車は内需７万９４０６台、海外２０万２１５３台の計２８万１５５９台を販売した。 内需は新車販売の影響で前年同期比６．６％増となった。 しかし海外販売は２４．１％減となり、全体では１７．４％減となった。

ＧＭ大宇（デウ）は内需１万８５７６台、海外１１万６９１３台の１３万５４８９台にとどまり、前年同期比４３．８％減を記録した。 ルノー三星（サムスン）は内需２万３５９９台、海外８２５２台の計３万１８５１台で、前年同期比２０．７％減少した。 法定管理（日本の会社更生法に相当）中の双竜（サンヨン）自動車は７６％の減少となった。