第２回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）代表チームの抑え投手に決まった林昌勇（イム・チャンヨン、３３、ヤクルト）が力強く始動する。 林昌勇は２５日、実戦投球に入る。

沖縄でキャンプ中の林昌勇は金寅植（キム・インシク）代表チーム監督の期待と心配を同時に受けている。 球威と経験は代表チームの抑えとして遜色ないが、キャンプ中に軽い腰痛を訴え、代表チームのハワイ合宿に参加しなかったからだ。

林昌勇はヤクルトのキャンプに留まり、３月１月に東京で合流する計画を代表チームに明らかにした。 林昌勇の要請を受け入れた金監督は、林昌勇の投球を見ずに抑え投手に決定したが、不安感がないわけではない。

幸い、林昌勇は沖縄でリハビリに専念し、痛みはほとんどなくなっているという。 ヤクルトの関係者は２０日、「昨年と違ってキャンプの練習量が多い。 このため林昌勇の序盤のペースが良くなかったが、今はもう問題はない」と伝えた。

林昌勇は２５日に行われる千葉ロッテ戦、２８日の中日戦で１イニングずつ投げた後、３月１日に東京入りする代表チームに合流する予定だ。 一方、ヤクルトの李恵践（イ・ヘチョン、３０）は２２日ごろ初登板する見込み。