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「日本政府が伝えた韓日会談文書、4分の1が黒塗り」(1)

2009.01.22 15:03
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「日本は過去を隠すことで未来の世代に罪を犯している。 韓日会談と植民地責任、独島(ドクト、日本名・竹島)領有権について事実を隠している」。

 
「独島は日本の領土でない」と明示された1951年の日本の法令を見つけた在日同胞、李洋秀(イ・ヤンス)さん(58)が韓国を訪れた。

李さんは、太平洋戦争の被害者などが集まった「日韓会談文書・全面公開を求める会」の事務次長を務めている。 日本政府がやむを得ず一部公開した韓日会談の文書6万ページの中から独島領有権に関する法令を見つけだした。 李さんは「植民地統治に対する謝罪と被害補償を要求する植民地時代の被害者の戦いが独島を守ったということだ」と述べた。

東北アジア歴史財団の招請で訪韓した李さんは21日、財団で韓日会談文書公開の重要性について講演した。 李さんが所属する団体は06年、日本政府に対して日韓会談文書の全面公開を請求した。 数回の訴訟の末、日本政府は昨年上半期までにやむを得ず6万ページの関連文書を公開した。


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