LG電子が初めて世界の携帯電話市場でノキア、三星(サムスン)電子に次ぐトップ3に入る見通しだ。同社が昨年初めて1億台の携帯電話を販売し、9000万台にとどまったモトローラとソニーエリクソンを押さえるものと予想されるためだ。ソニーエリクソンは昨年9660万台の携帯電話を販売したと16日に発表した。これは2007年に比べ6.5%減少したもの。モトローラも15日に発表した構造調整案で、昨年の販売台数を9990万台との集計を出した。特に昨年第4四半期に販売台数が1900万台にとどまり、2003年第2四半期に記録した1580万台以来の低水準にとどまった。