「バッテリー技術」でリードする日本…韓国が追撃(2)
リチウム二次電池は携帯電話やノートブックコンピューター、PMP、MP3など日常生活で見られるモバイル製品のエネルギー源として広く使われる。 国内では日本より10年遅い00年にLG化学と三星SDIが量産に入った。 国内企業はリチウム二次電池の設計技術と製造技術を基礎に、日本企業が独占していた市場で競争力を確保し、昨年、世界シェアは約30%を記録した。
これを受け、韓日間の技術開発競争が激しくなっている。 日本は92年から01年までの10年間、電力保存用リチウム二次電池と小型電気自動車用リチウム二次電池の開発に166億円を投じた。 また02年から06年まで燃料電池自動車用リチウム二次電池の開発に53億円を支援した。