京畿道利川(キョンギド・イチョン)の大型物流倉庫で5日、火事が発生し、作業員6人が死亡、1人が行方不明になっているほか、 2人が重軽傷を負って付近の病院に運ばれた。 利川では今年1月にも戸法面(ホボプミョン)冷凍物流センターで火事が発生し、40人が死亡している。 今回火事になった倉庫は1月の火災倉庫から6キロ離れている。
◆火事発生=5日昼12時10分ごろ、京畿道利川市麻長面(マジャンミョン)ジャンアム里の西利川物流センター倉庫から出火した。 この火事でA・B棟の建物のうち前方にあるA棟(地下1階、地上2階)を全焼した。 火災発生から約3時間後に火はほぼ消えたが、火の粉が付近の野山に広がり、林野の一部が焼けた。 ヘリコプター2機と消防車54台、掘削機2台、クレーン2台などの装備と消防署員280人が動員され、消火作業を行ったが、激しい炎と有毒ガスのため救助および鎮火は遅れた。