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斗山、酒類事業部門を売却…酒類市場離れる

2008.12.05 12:15
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斗山(トゥサン)酒類の焼酎「チョウムチョロム(初めてのように)」が新しいオーナーを探している。

斗山は4日、チョウムチョロムを生産する斗山酒類を売却する計画だと発表した。

 
同グループの持株会社への転換を促し、事業構造を重工業中心に変える作業とみられる。買収候補となっている会社は、MBKパートナーとAEF(Affinity Equity Partners)など3、4社の国内外のプライベート・エクイティ・ファンド(PEF)。ロッテなど国内の製造・流通大手も戦略的投資家として買収に加わる案を検討している。

斗山は早ければ月内にも予備入札なしに即刻本入札を行う予定だ。売却代金は6000億ウォン(約370億円)から1兆ウォンの間になるとみられる。斗山焼酎のシェアは13%と、真露(ジンロ、51%)につぐ第2位だ。焼酎、ワインなどを生産する斗山の酒類事業部門は、昨年、売上が3419億ウォン、営業利益が214億ウォンだった。

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