◆ニッチはある=三星電子の「赤ちゃん愛洗濯機」はニッチ市場攻略に成功した代表製品。 容量が3キロという短所を長所として強調し、大型洗濯機市場のスキ間を狙った「セカンド洗濯機」だ。 同社のキム・ナムヨン部長は「02年に登場したこの製品は昨年まで計7万台売れている」とし「今年の販売台数は5万台以上と見込まれ、不況の中でも注目されている製品」と話した。 赤ちゃんがいる家庭やシングル族向けの製品だ。
パナソニック「ルミックスLX3」もニッチ攻略に成功した製品だ。 高価格のデジタルレンズ交換式(DSLR)カメラと一般デジタルカメラの中間水準の製品だ。 パナソニックの関係者は「月平均30%以上売り上げが増えている」と話した。