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出前専門のチキン店「カンジョンイキガマッキョ」 |
不況で冷え込んだ消費心理を回復させる方法はないのか。 家計の支出のうち外食費を真っ先に減らす家族が増える中、これは外食業界の課題になっている。
10年以上前から住宅密集地域で食堂を経営してきたキム・ホンチャンさん(47)は先日、業種を変えた。 「33平方メートルの店舗で通貨危機当時も一日平均60万ウォン程度の売上を記録していたが、今年の春からは40万ウォンに落ちている」。外食を控える代わりに安い料理の出前が増えると考えたキムさんは、2500万ウォン(約17万円)を投資し、出前専門のチキン店「カンジョンイキガマッキョ」(www.gangjung.com)ソウル・ヤンピョン店をオープンした。 現在、一日90万ウォンの売上があるという。