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KAL機爆破犯の金賢姫元死刑囚、親北朝鮮・左派勢力から吊るし上げ?

2008.11.26 11:55
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「KAL858機爆破事件」の金賢姫(キム・ヒョンヒ)元死刑囚が「今、親北朝鮮・左派勢力たちによって吊るし上げられている」と訴えた。

 
25日「趙甲済ドットコム」は金賢姫元死刑囚が10月、李東馥(イ・ドンボク)北朝鮮民主化フォーラム常任代表に送った書簡を公開した。キム元死刑囚は書簡を通じて「左派政権10年間に親北朝鮮・左派勢力たちは国家機関とテレビ、放送メディアを組織的に動員し、私と家族に“良心宣言”を強要して苦しめている。身近の脅威を感じ、結局家族と一緒に家を捨てて逃避するほかなかった」と主張した。

また「参加政府で発生したKAL機事件関連操作謀略説と過去史真相究明委員会の再調査活動は一言で『金賢姫と安全企画部(現国情院)殺し』の公演だった、彼らには北朝鮮の犯行を暴露して安保講演までした金賢姫と安全企画部が粛清の対象と見なされたようだ」とし「検察と司法部に国情院の該当の違法事実を知らせたが、特に効果がなかった。私の悲劇を誰よりもよく知っている国情院が、懺悔して静かに暮らしている私を事件発生16年たって家から追い出した」と付け加えた。

金元死刑囚は「KAL機事件」を扱った番組についても不満を述べた。彼女は「事件16年目を前後とし、MBCは『PD手帳』で、SBSは『それが知りたい』で、KBSは2部作『日曜スペシャル』で、私の工作活動などを取材して放送したが、あきれた放送3社の制作陣たちだ」とし「(メディアが)疑問を申し立てた事項はすでに報道されたか、国情院が資料として保管中のものなどだ。彼らはまるで新しく見つけた破格の事実であるかのように、軽率な行動をとっている」と主張した。

李東馥常任代表は「書簡を読む方々が金賢姫氏にとってこれ以上この国の左派勢力から不当な人権弾圧に合わないだけでなく正義を回復させてもらうための案を一緒に用意するのに賛同してくれるように訴えるために書簡を公開した」と明らかにした。

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