欧州と日本でもデフレの懸念が出ている。英国の10月の消費者物価上昇率は4.5%(年間基準)で、前月の5.2%より低かった。バークレーズ・キャピタル証券のチーフエコノミスト、森田京平氏は20日、「日本が世界的な需要鈍化による輸出減少と雇用減少でまたデフレに陥っている」と述べた。
各国はこうした状況を打開するため、金利引下げや景気浮揚策を準備している。スイス中央銀行は20日、基準金利を2%から1%に引き下げた。英中央銀行も現在年3%の基準金利を追加で1~2%引き下げることを検討している。英国はまた、景気浮揚のため150億ポンドの減税案を推進している。