中国でも青瓦台(チョンワデ、大統領府)を詐称した就職詐欺事件が発生した。1000人余の被害者に及んだ被害額は1400万元(約2億円)にのぼるものと推測されている。
瀋陽韓国総領事館によると、主犯のキム某容疑者は2006年4月、海外同胞の紹介で黒龍江省海林市で労務輸出会社を経営している朝鮮族のパク某氏に接近した。キム容疑者はパク氏に「自分は青瓦台の傘下機関である戦略研究所の所長を務めている。韓国の労働部から2000人の労務輸出のインセンティブを得ることができる」と話した。これを受け、パク氏は同年9月末、中国労働社会部から労務輸出許可証の発給を受け、韓国への就職希望者を募集し始めた。