【社説】腐ったにおい立ち込める環境連「お金による汚染」
国内最大の環境運動団体であり代表的な市民団体の環境運動連合(環境連)に腐った臭いが立ち込めている。崔冽(チェ・ヨル)前代表と元幹部らが政府補助金を横領した疑いで検察の捜査を受けている中、ほかの幹部が企業の寄付金など公金3億ウォン(約2308万円)を横領した容疑で逮捕された。
この幹部は流出したお金で内縁の妻の借金を返済し、車を購入した。この過程で環境連のほかの職員とも共謀している。環境連はとうとう昨日、国民向け謝罪文を発表した。しかし抜本的な自浄策や組織刷新策は含まれていない。特別対策会議を設けて問題点を改善する、といった線で避けている。幹部らが2日間集まり、非常対策会議を開いて下した結論がこうである。