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韓国人「交通事故には鈍感-ヒトBSEには敏感」

2008.11.04 10:45
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「163対0」--。

07年末現在、英国と韓国でそれぞれ発生したヒト牛海綿状脳症(BSE)の発病件数だ。

 
しかし韓国人の相当数が韓国内で発生したこともないヒトBSEを懸念していた。

中央(チュンアン)日報とソウル大社会発展研究所、中央大次世代エネルギー安全研究団が行った「韓国社会の認識調査」で、回答者の68.8%が「BSEを心配している」と答えた。昨年、欧州連合(EU)委員会が欧州30カ国の国民を対象に調べた世論調査「ユーロバロメーター」(07年)で、英国人が回答した割合(40.5%)を大きく上回る。

BSEという同一の対象から感じる危険の強度がこのように違った。こうした現象について、米国の認知心理学者、ポール・スロヴィック教授(米オリゴン大心理学)は「人々はよく知らされていない危険により不安感を感じる」と述べた。客観的な危険の大きさとは関係なく、不慣れな危険であるほど、恐れるということだ。

ソウル大学の李在烈教授(イ・ジェヨル、社会学)は「韓国は先進国より交通事故が頻繁に起きているのに、人々は交通事故の危険をあまり感じずにいる」とした後「慣れている危険には鈍感になるからだ」と説明した。実際、車1台当たりの死者数が、韓国は3.4人、フランスは1.4人だ。ところが事故にあう可能性があると考える人は、韓国32.4%、フランス74.8%だ。

心理学者のピーター・サンドマン教授(米ミシガン大)は「人々が認識する危険の大きさは、危害性に憤怒がプラスされて、決まる」と強調した。政府の政策を信じず、危険を発生させる対象者に敵意を持っている場合、危険が増幅するということだ。

「食べ物の非衛生的な管理」に対し、韓国人の79.7%が「懸念する」と回答したことについても、こうした解釈が可能だ。冷凍ギョーザ中毒事件、寄生虫の卵が検出されたキムチ--などといった食品の安全について国民が敏感に反応する理由だ。

危険だと感じるからといって、それに相応する行動を取るわけではない。食べ物を選ぶ際に韓国人が考慮するのは、味(19.3%)-価格(18.1%)-質(15.5%)-家族の健康(12.5%)の順だ。欧州諸国の回答者は、質-価格-新鮮度-味の順だと答えた。

韓国人は59.7%が原子力をエネルギーに使うことに賛成した。反対した人は12.8%にとどまった。多くの原発を有するフランスでの賛成率は35%だ。だが韓国人は自身が住む地域に原発の廃棄物処理施設が建設されることについては「経済的な補償がいくら十分でも反対する」という意見が53.3%にのぼった。

慶煕(キョンヒ)大学の黄柱鎬教授(ファン・ジュホ、原子力工学科)は「韓国人は各種のエネルギーについて漠然ながらもなまかじりの知識を持っており、エネルギー不足を解消するために原子力を使うべきだと考えながらも、同時に恐怖を感じる両面性を見せている」と指摘した。



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