【コラム】インターネット法制定、倫理教育の併行が必要
情報化時代の寵児であるインターネットが私たちの生活を向上させている。それによりその副作用に対してはあまり気を使わないのが我々の現実だ。インターネットの誤用が1人の人気芸能人の命を奪ったときには、しばらくインターネットの誤用を阻もうという世論が上がったが、もうインターネットの魔力にはまって関心の外に押し出されている。
インターネットの副作用は我々の情緒に深く蚕食している。インターネットを通じた節制のない表現は今も顔のない無法者になって我々を苦しめ、国民的価値基準を揺さぶっている。これらの表現は無礼を犯すことに無頓着で、また自分の不満な感情を不特定多数を相手に押し付けて解消しようとするものだ。