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円高でも増えていくばかりの対日赤字

2008.10.10 11:05
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‘ウォン安になれば輸入が減り輸出が増える’という常識は特に対日貿易では通じない。ウォンの対円相場は年初の100円=840ウォンから100円=1373ウォンと60%のウォン安となった。それでも日本製品の輸入は減るどころか膨らんでいる。今年に入り先月20日までの対日赤字は255億ドル。この勢いだと今年も昨年(299億ドル)に続き過去最大の赤字記録を更新する見通しだ。

韓国は日本製部品・素材で輸出品を作る構造だ。そのためウォン安になっても輸入が増えるのだ。一方では韓国製消費財が価格の安い中国製に押され日本市場での立地が狭まっている。こうしたサンドイッチ状態を克服しようとするならどのようにすべきか。日本の技術者OBを迎え入れる企業、すき間市場であるオンラインショッピングモールを攻略する企業の例からヒントを得てみよう。

 
◆日本からの輸入を減らすなら=仁川にある油圧機器専門会社、コパック・エンジニアリングの工場。細い鉄の棒を機械に入れると加工段階を経て豆粒ほどの大きさの油圧バルブが出てくる。これはこの会社が作る油圧パワーパックに使われるコアパーツだ。1カ月に1億ウォン相当をすべて輸入していたが、最近独自開発に成功した。輸入価格の10分の1にもならない材料費で自社生産する。同社のキム・スング代表は、「油圧部品の開発ノウハウを持つ日本の技術者の指導で5カ月で開発した」と話す。70歳になる技術者OB、ナカムラヨシオさんが主人公だ。4月からこの工場に来て技術指導をしてきた。彼は「韓国は経験が豊富な技術者が日本よりはるかに不足している。特に溶接・熱処理のような分野が弱い」と指摘する。

韓日産業技術協力財団は今年から韓国企業14社でこうした日本人技術者誘致事業を行っている。また韓国銀行は最近の報告書で「韓国の中小企業は日本の団塊の世代の技術者を迎え入れれば現場の核心部品技術を一段階跳躍させられる」とアドバイスしている。

◆日本への輸出を増やすなら=オンラインファッションモールを運営するモッズインターナショナルは、4月にGマーケットを通じて日本市場に進出した。ソウル東大門(トンデムン)市場の100軒余りの業者が取り扱うファッション商品をオープンマーケットで販売する。「まだ初期段階だが消費者の反応はよい。女性衣類のデザインや品質は日本に負けてない。価格競争力はもちろんだ」。ソ・ヒョンウ課長は話す。

衣類は過去に日本向けで最大の輸出品目のひとつだった。しかし中国とベトナムの安値攻勢に押されてだいぶ経つ。事実上閉じられていた日本のファッション市場を韓国の業者がオンラインに乗って再攻略し始めたのだ。昨年の日本のオンライン市場規模は5.3兆円で、前年より21.7%成長した。韓国の4倍に達する大きな市場だ。Gマーケットのキム・ヒョジョン東京支社長は「日本のオフライン流通市場は信用を長く積まなければ参入が難しい。こうした制約が少ないオンライン市場が初歩の中小輸出企業には適当だ」と話す。

オンラインを通せば流通コストを大幅に減らしマージンを高めることができる。しかし大規模なオンラインショッピングモールは日本法人だけしか出店できない。

一方、韓国貿易協会は来月初めに日本最大のオンラインショッピングモールの楽天に‘韓国商品コーナー’をオープンする計画だ。



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