盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権当時、軍事機密流出事件が増え、2004年から4年間にわたって108件が外部に漏れていたことが明らかになった。
国会国防委員所属ハンナラ党の金栄宇(キム・ヨンウ)議員が国軍機務司令部に提出を求めた軍事機密流出現況の分析によると、2004年から2007年にわたり、第2級軍事機密(53件)、第3級軍事機密(55件)が外部に漏れていた。このうち、意図的な流出は計62件(第2級軍事機密43件、第3級軍事機密19件)にのぼった。インターネットなどを通じ、手違いで流出した事件は第2級軍事機密(10件)、第3級軍事機密(36件)などだった。