故アン・ジェファンの父親であるアン・ビョングァンさんが１１日、「消費者金融業者の圧力によって息子が自殺ようだ」とし、警察の再捜査を促した。

アン・ビョングァンさんはこの日午前８時、ソウル江南（カンナム）聖母（ソンモ）病院で息子の出棺式を終え、遺骨を京畿道碧蹄（キョンギド･ピョクチェ）ハヌル門追慕公園に安置後、緊急記者会見を行った。

アン・ビョングァンさんは「とても悔しくて訴えたいことがある」。消費者金融業者の圧力がなければ、自殺するはずがない。外部からの威嚇があったはずだ」とし、他殺あるいは消費者金融業者の圧力による自殺の可能性を提起した。

これに対してアン・ジェファン死亡事件を担当している蘆原（ノウォン）警察署側は「故人の死因は一酸化炭素による窒息死とみている。さまざまな状況から考え、自殺の可能性が高いことから、消費者金融業者やこれに関連した問題を調べるのは無理」と明らかにした。

しかしアン・ジェファンさんの遺族は他殺の疑いを提起し、１０日、国立科学捜査研究所が解剖検査を実施しており、結果は半月後に警察と遺族に通知される。