俳優アン・ジェファンさんの遺体を解剖が行われたが、死因は自殺とみられている。

アン・ジェファンさんの遺体は１０日午前１１時１０分ごろ、ソウル高麗（コリョ）大学安岩（アンアム）病院にある同大医大解剖検査室で１時間にわたって解剖が行われた。

アン・ジェファンさんの死亡事件を捜査中のソウル蘆原（ノウォン）警察署関係者はこの日、解剖検査の現場に同席、解剖検査が終わった後、死因を尋ねる報道陣に「一酸化炭素中毒による死亡であることを確認した」とし、自殺という見方を示した。

正確な解剖検査の結果は１５日後ごろ発表されるという。解剖検査が終わった後、アンさんの遺体は焼香所が設けられた江南聖母（カンナム・ソンモ）病院に引き渡され、遺族は１０日午後１時に非公開で納棺式を行った。

葬儀は１１日午前８時に予定されており、墓地は京畿道高陽市碧蹄（キョンギド・コヤンシ・ビョクジェ）に位置する追慕公園「ハヌルムン」に最終的に確定した。遺体は火葬される予定だ。遺体を安置後の正午３０分ごろ安置礼拝を行い、礼拝は大韓キリスト教監理会のソン・チュンシク牧師が主導する。