李明博(イ・ミョンバク)大統領は10日午前、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で首席秘書官会議を緊急招集、金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の健康悪化説に関連した状況を点検し、同午後8時、緊急安保関係閣僚会議を開き今後の対策について協議した、と李東官(イ・トングァン)青瓦台スポークスマンが伝えた。
李スポークスマンは「金委員長の重病説については、かなり前から関連情報を入手して綿密に点検してきた」とし「政府当局としては、北朝鮮の建国記念日(9月9日)行事が非常に重要な行事だが(金委員長が)出席しない可能性があると予見し、状況を鋭意注視してきた」と紹介した。