欧州最大の家電製品見本市「国際コンシューマー・エレクトロニクス展(IFA)」が29日(現地時間)ドイツ・ベルリンで幕を開ける。
三星(サムスン)電子、LG電子、大宇(デウ)エレックなど韓国の電子大手は今年後半に欧州市場を攻略する新製品を大量公開する。
今年で48回目となるIFAでは、液晶表示ディスプレー(LCD)TVをめぐる競争が激化するものとみられる。米市場調査機関のディスプレーリサーチは最近、三星電子のLCDTVが今年第2・四半期に全世界市場で20%以上のシェアを獲得し、ソニー(13%)、LG電子(10%)との差を広げたと発表した。